去勢手術の実録(3) - 2009.03.27 Fri

オロオロしてたって始まらない

手術は無事に終わったんだし、こうして二人で
家にも帰って来たんだから…
ナンとか自分に元気を押し付けながらも…

去勢手術をしたからといって、食事や飲み物を
特別変えたり、量を調整したりとかは一切なく、
ただ、麻酔が切れるまでは、猫チャンの様子を
伺いつつも、普段通りで良いとの事。
ほんのチョット、シュリがいつものカリカリを食べた
だけで、それでも不安だった私の気持ちは
一気に晴れて落ち着いた

そうこうしてると、シュリが食事を止めて
フラフラな足取りながらもリビングへと歩く…


なんでもない単なる日常の1コマでしかない
シュリのこのトイレとその後のしぐさも、
手術後の今は、とにかく何よりの安心材料

かと…思ったら…、やっぱり様子がオカシイ…

手術からもう2時間ほど経ったころのシュリ。
麻酔が切れるまでの1晩って、まだまだ先の事

本当に麻酔って、切れるの…?
シュリって、本当に元に戻るの…?
いつまでこんな泣いて不安がってオロオロして
何も手につかなくて、
でも、何も出来ないで…、
私はいったい 何をしたらいいの…?
どうしてたらいいの……

祈ったところでどうにもなることでもないし、
それに、去勢手術をしただけじゃないか…

と、言い聞かせるものの、愛するペットの手術と
その後の体調管理は 飼い主だったら誰だって
凄く… 凄く凄く、 とても凄く、 気になるもの…
この日の夜、シュリが珍しい行動を取った…


ずっと様子を見ていたい

けど、それではシュリの為にならない…
自分のワガママだ…
この家で、一番暗くて静かな場所…こたつ…
シュリがそうしたいんなら…
シュリ~、ハイ、どうぞっ

シュリ、明日の朝にはきっといつもの
シュリの顔で…会えるよね
