カイ君との叶わぬ恋(11) - 2008.11.09 Sun

そう


それに、近所の人達のお散歩広場でもあるでしょうから、
他にもたくさんの人が、おのおのの休日を
過されていました

熱い視線……その先には、
こんなにも美男なワン(殿)方が…


凄くりりしい姿勢と顔立ちで、私ですらも
照れるくらいの熱いまなざしで
私とシュリを見つめておられました



陽子:いやいやいやいや

何も行く事ないでしょ~が~

お散歩とノンビリしてはるから
ジャマになるでしょ~っ

シュリは何度も述べた通り、猫は苦手ですが、
ワンチャンとなるとナゼか、寄って行くんです~

ま、自分の事、本気で犬と思って生きて
おられるから仕方ないですね


この時、人間の私達は、お互いに
「も~、すみませ~~ぇ~~ん

の掛け合いっこと、
「ブログ…良いですかね

で、正直ニコニコ模様でした

あ、そうそう

ナニか言ってるみたいだから
聞いてあげなきゃ


この時、多分間違いなく 「カイ君」は
シュリの事を「女の子」と思っていたのでしょう…

陽子:シュリィ~、彼…カイ君ってゆ~んだって

男前だね~

でも、シュリが男の子…って知ったら
きっと残念がるかもしれないから、
このままソッとしとこ~ね

シュリ:……

見えるんだかニャ

なんたる不覚…

きっとこの長いロン毛と、ヨーコに
無理矢理付けさせられてる
「赤い首輪」のせいなんだニャ…

カイ君…とやら。すまぬ

許してくれだニャ…
ボクは…れっきとした「男の子」だニャ~~

※写真掲載ご本人様確認了解済み